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2006/09/10

レトロゲームを語ろう(ストリートファイター)

 今回のお題はストリートファイター。あのスト2の前編。略語は「スト1」になるのかなぁ?基本的にリュウしか使えない(対戦時ケン使用可)。波動拳や昇竜拳の存在だけがインストラクションカードに書いてあって出し方は書いてないモンだからみんなで必死にヒミツのコマンドを探ったものだ。操作系はボタンを押す強さによって出る技が変わるという独特のもので斬新だったけど、腕が痛くなる上にスト2のような繊細な弱中強の使い分けができず、今イチかも。
 それなりに話題になった、まあ普通のヒット作。後に6ボタンのスト1筐体が登場し、そのボタンの多さには驚いたものだけど数年後のスト2ではそれがスタンダードになってるので分からないものである。

煌く千円
 スト1の思い出について語る。ここはスペハリ(スペースハリアー)のレビューにも登場させた悪友Fに再度ご登場いただく(勝手な)。スペハリでも書いたけど、悪友Fと遊んだ場所はやはり新宿。ゲーセン通いでバカスカ遊びまくってたFと、金もそんなにないのでプレイ時間より観戦時間の方が多かった普通人の Mt.East、スト1の腕は圧倒的にFが上だった。
 そこでFの提案(?)。曰く「オレに買ったらこの千円をやるよ!
 そして独特のアップライト型コンパネの上に載せられる漱石。普通、賭けというものはお互いのリスクとリターンの釣り合いが取れて初めて成立するモノだ。それを0対100で賭けようと言うのだからよっぽどMt.Eastに負ける気がしなかったのだろう。しかも千円と言ったらアータ、大金ですよ。イヤ、百円すら大金だった子供の感覚で言えば千円はむしろ激金(謎)。

 しかし勝負事は分からないものである。Mt.Eastは善戦し1勝1敗で迎えた3本目、それなりにFを追い詰めたMt.Eastは故意か過失か定かではないが(え~)波動拳を発射した!

「あ~っ!てめー!ここで波動拳出すかよ信じらんねー!」

 そう、波動拳は強力すぎる(その上、避け辛い)技なので暗黙の了解で使わないことになっていたのだ。波動拳はヒット。勝った!...そう思った瞬間、残っていた。そう、数ドットの体力が残ってしまったのだ。Fは負けじと波動拳を繰り出してきた。そこにあるのは金欲と憎しみのみ。千円さえ手に入るならこれが原因で断交しても構わないと、友情の欠片すら失われていた。イヤ、むしろ最初から友情なんてなかったのだ。単にゲーセンに連れだってるだけの間柄じゃないか。って言うかもう、何だかよく分からんがとにかく目の前の千円を入手するのみ。
 こんな感じで邪悪に満たされたMt.Eastのハートはしかし、敗北に打ちひしがれる。惜しくも負けてしまったのだ。その後2人が本物のストリートファイトを繰り広げたかどうかは定かではないが、イヤ、そんなワケねー。とにかくまあ、そんな思い出のゲーム。

↓同じ内容はココに記録
http://homepage2.nifty.com/mteast/mania/gamereview.html

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