「劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語」を観て
雑誌「まんがタイムきらら☆マギカ」で一番面白いのは通称アラサーマミさんこと「巴マミの平凡な日常」なのは間違いないとして。
次点はやっぱり「まどか☆えんがわ」だよねっ!
・・・と思ってるMt.Eastです。
ここら辺のマンガのせいで、マミさんのキャラは完全におっとり系というイメージが出来上がっちゃってるんで。
たまにTV版・劇場版のカッコ良いマミさんを観ると違和感を感じるようになってしまいました(^^;)。
ってか、マミさんって結構好戦的な性格だよね・・・
ほむらも苦手になるワケだわ(^^;)。
ネタバレ全開で行こうと思います。
映画を観たと言ってもBlu-rayで観たのは1か月以上も前ですが・・・
去年、劇場で観たときは正直何が起きてるのかサッパリでした。
落ち着いて考えようにも、後半の怒涛の展開で考えるヒマもなかったという。
まあ、映画館を出てから「ああ、こういうコトかな」と理解してました。
一番の見どころはマミさんTUEEE!のシーンだった気がしないでもない・・・
後半のイヌカレーワールドとか抽象的表現に終始してるきらいがあったし。
マミさんが戦った理由が「べべをいじめんな」だったってのはチト弱い気もしますが・・・
それにしても、ほむらもマミさんも普通に銃器で相手の脳天狙いまくってるな(^^;)。
もちろん脳天を撃ち抜かれた程度で死んだりしないのだけど・・・
映画の内容自体はそれほど難しいワケではないのですが。
TV版最終回で、まどかが神となった新世界をあまり描かないままでしたんで・・・
理解不足のまま映画を観ることになってしまったヒトってワタシ以外にも多いと思います・・・
TV版の続きだと分かってれば、冒頭の全員集合の時点でおかしいと思わなくちゃいけないんでしょうけど。
全く普通に観てましたよ(^^;)。
TV版最終回の新世界では、ほむら以外の登場人物はまどかの存在を知らないままでしたが。
ソウルジェムが濁って(?)お迎えが来た(円環の理)さやかは、前世界でまどかと友人だったこともしっかり思い出してる様子。
そこんトコはちょっと都合が良すぎる気がしないでもない・・・
まどかの一部を切り取っただけで世界を再構築できちゃうってのもどうなのかな。
ああいう世界再構築ネタがOKならいくらでも話続けられるなぁ・・・
それにしても、ほむらのソウルジェムが濁り切っていた現実世界では地上が荒廃し切ってたけど、一体何があった?
(・・・と思ってちょっと調べてみたら、あれは外国のどこかで単にああいう場所なだけというドラマCD設定があるらしい)
マミさんや杏子が無事なのにほむらが脱落するってのも違和感があるし。
まどかに会えなくて絶望したとか??
ほむらが切り取ったのはまどかの人間としての記憶部分程度なので、ほむらによって作り出された第3の世界でも、相変わらず円環の理は存在するんでしょう。
記憶を失った魔法少女たちも(なぎさ含む)、円環の理に導かれればまた、まどかの存在してた第1の世界の記憶を取り戻してほむらと対決していくんでしょうな。
興行的には成功したみたいだから続編作ってるんじゃない~?
いつ発表になるか楽しみでんがな~。
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